2015年09月18日

歯並びは遺伝? パート7

正しい姿勢ができていると、舌が上顎に正しくはまりこんだ状態が維持できて、咀嚼、嚥下時に舌が上顎を前方、側方に押し広げる。この力で上顎が正しく発育し、下顎はそれに従うように正しい顎位をとりながら成長していくことになる。唇を閉じて顎を十分に動かすことにより表情筋もバランス良く発育していく。生後一年間でおっぱいを飲むこと、ハイハイをすることという二つの仕事をしっかりすることが美しい歯並びの基礎作りになる。
 美しい歯並びになる設計図が遺伝子には組み込まれている。設計図通りの歯並びに作られるかどうかは、生後の生活習慣にかかっている。 

                                        ・・・つづく



Posted by 内田矯正歯科医院 at 11:00│Comments(0)
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